一度は見たことのある機械、そう・・・・ポリッシャー
その機械についてご紹介していきます。
- ポリッシャーって?
- 使い方は?
- 面取り?
ポリッシャーって?
【ポリッシャー】と検索するとまず出てくるのは・・・車など塗装面を整えるために使用する機械でした。今回ご紹介する機械はそちらではなく、マンションの共有廊下、会社の事務所など、主に床を洗浄する機械です。一度は見たことがあるかなーと思います。
ん?なんか廊下から音するな・・あっ!!今日共有廊下の清掃やったわ!置いてある物のどけておこうとか、そうか今日事務所掃除か・・・もう1か月経つのか・・・(・_・;)トキガスギルノハヤイ などなど 季節の変わり目に現れます。
その時にどーんと登場するのが
↓
①レバー:②のタンクの液体を③へ排出する際に操作します。
②主に洗剤と水を希釈した液体をストックするタンク
③時計回りにぐるぐる回転して汚れを落とします。床面の材質によって着せ替えします。またどんなものがあるのかご紹介できればと思います。
使い方は?
スイッチONするとくるくると時計回りに回り始めます。床面に対して平行にしておけば、その場でくるくる、操作バーを上にすると右へ、下へすると左へ動きます。動きは結構単純ですが、この理屈をわかっていないと力ずくで左右に動かそうとしてしまい、少しの洗浄区画で腕がパンパンになります。
- 操作バーを上にすると回転部の上部に力が加わるので右へ
- 操作バーを下にすると回転部の下部に力が加わるので左へ
面取り
実際にどう洗浄しているのか。むやみやたらに動かしている訳ではなく、面取りを行ってから左右に操作して洗浄します。
共有廊下をイメージしました。左下基準で上→右→下→左 で面取りして、あとは左右にポリッシャーを操作してこの区画が完了。この作業を繰り返し行います。これをしないと床面にあたる部分と当たらない部分が出てきて、ムラになってしまいます。
簡単そうに見えるでしょう?
操作自体は単純なのですが、みなさん想像してみてください。・・・・共有廊下が何10mと長い場合・・・あれどの区画やったっけ?ってなります。なので清掃作業員は自分ルールを決めています。例えば、居住者様ドアから居住者様ドアまでの区画とか、消火器があれば、居住者様ドアから消火器までの区画とかルールを決めないと、共有廊下数10mで10階建てとかなると、ポリッシャー作業員はずっと床面を見ているので、あれっ?となります。作業員すべての方ではなく、私はなります。
ご覧いただいている方にはあまり馴染みのないポリッシャーのお話でした。
ご覧いただきありがとうございます。