こんにちは。平成の凡人こと平凡ことぎっちゃんです。先日水打ち隊(水撒き隊)の説明をさせて頂きました。ポリシャー隊の後方に水打ち隊、さらに後方の【カキトリ隊】についてとなります。
- カキトリ隊とは
- 作業イメージ
- カキトリ隊の機械 バキュームクリーナー
◆カキトリ隊とは
全体のフォルムは【英語のT】に似ていて、先端がゴム製になっており、水をカキトリすることに特化した製品です。ポリシャー隊が洗浄→水打ち隊が汚水を排水溝へ→カキトリ隊が残った水を排水溝へ流し、洗浄面をより早く乾燥へと導き、居住者様の転倒を防止することができます。よく洗浄中に共有廊下を通過される際に「足元濡れているので気を付けてお通りください」と言われたことはありませんか?濡れていると滑りやすくなってるため、いつもお声掛けさせて頂いております。洗浄中に通過される際、居住者様は『邪魔してはいけない』と思って『掃除しているのにごめんねーや、すみませーん =(;・∀・)」』と小走りに通過されようとします。こちら清掃作業員からすると『あぶなーーーい(゚Д゚)ノ』って感じです。気にせずゆっくり通過してください。あっ!!あと居住者様の通過でお伝えしたいのが、ポリシャー隊が洗浄している際にポリッシャー隊正面であれば、きっとポリッシャー隊が気付き、道を譲りますがポリッシャー隊の背面から通過する場合、通常であれば水打ち隊がポリッシャー隊の後方に位置していて、居住者様の通過に気付きポリッシャー隊へ情報伝達します。水打ち隊がいない場合(下の階の水打ちしている)、ポリッシャー隊は洗浄の音で通常より聞こえづらくなっております。大変申し訳ないのですが、「通りまーす」など声かけてほしいです。急に現れると、ビクッってします。
文章多すぎて目疲れましたよね・・・もう少し見易くします。
◆作業イメージ
カキトリを少し斜めにして進む。水は斜めにした方向へ流れていく。
共有廊下の幅にも依りますが、だいたい3往復で水は溝へと流れます。
◆カキトリ隊の機械 バキュームクリーナー
マンションの共有廊下ではカキトリの方が使い勝手が良いので、バキュームクリーナ(以下バキューム)は登場する機会が少ないのですが、廊下の勾配が悪い場合カキトリ作業しても水が思い通りに流れなかったり、排水溝に繋がる溝がない場合、バキュームを使用します。使い方は簡単、電源ONして吸いたいところへゴロゴロと転がすだけ。電源コードの取り回しが面倒で、あまり私は好きではなかったのですが、バッテリータイプが発売され、配備してからは楽ですね。若干ですが、電源コードタイプの方が水を吸う力はありますが、まぁ気にならなくなりました。それ以上に電源の確保不要や、ポリッシャー隊にバキュームの電源コードが邪魔にならないメリットの方が大きいです。
①ゴム製のブレード2枚刃
②①から吸い上げた水をストックするタンク
皆様のマンションライフを快適に過ごして頂くため支えている清掃作業員の日常を今後もUPします。
本日もありがとうございました。
22:00~24:30 記載時間